狙いは50cmオーバーの口太グレ良型乱舞浅海のカセマニアックなウキ釣りのグレ

釣り物と豆知識

グレは口太グレ

串本湾内のカセからのグレ釣りは、浅海波止に付いているグレを狙う釣りと言ってイイと思います。当然ですが、この防波堤には基礎部分に捨石が入っていて、その石積みや海底のシモリにグレは居ついています。

養殖筏が多数設置された串本湾内は、こぼれエサのペレットを拾い食いするせいか、そこに生息するグレは筋肉モリモリのずば抜けたコンディションをしているグレで、「ペレットを食っているのでデカくなる」(大島フィッシング船頭)と言う話しです。実際、僕が釣ったグレも、痩せているものはほとんど無く、すばらしいコンディションをしたものが大半です。

浅海の良型グレ
(48cmのグレ、体高もあるし、肉厚で、このサイズで2キロあると思います)

と言うわけで、1キロ(約40センチ)程度のグレが、当たれば高確率で、体高もあり、肉厚のグレは、引きもそれなりです。また、近隣の磯ではめったにお目にかかれない50cmオーバーの確率も高く、カセからという条件もあって、このような大型の取り込み率も上がります。これは狙わない手はないでしょう。

良型グレ8枚
(この手のスカリなら2つ持参した方がイイかも・・・。この時の釣行でこのスカリは壊れました・・・笑)

グレ釣りのエサはペレットで狙う

通常、グレ釣りのエサといえば、大半がオキアミで、「波止グレ」とか「穴グレ」と呼ばれるものは、石ゴカイ(ジャリメ)などが効果的ですが、浅海のグレ釣りの場合、「ペレット」で釣ります。(ペレットは、渡船業者で乗船前に購入が可能です)

ペレット
(ペレットは小出しで使うようにする。余っている分はクーラーで保存)

サシエサのペレットは、半生タイプのもので、パチンコ球かビー玉の大きさで針につけるようにします。この大きさも、エサトリの関係やグレの活性の具合で、様子を見ながらつけますが、当然、大きくつけるほうが落下速度も速く目立ち易いので、エサトリが少ない状態や、グレが高活性の時には有力と言えるでしょう。

逆に小さく付ければ、エサトリに目立たなく出来るのと、少しでも落下速度を遅くして自然な落下に合わせるなどして、エサトリ対策と大型グレの警戒心を薄くするなどもできます。ここいらは状況に合わせて、エサもつけ分ける必要があると言うことです。いや、実にマニアックです。(笑)

グレ狙いは、ペレットの他に、石ゴカイ、アオサなどが有力で、それぞれに実績はありますが、ペレットでマダイやアジなども一緒に狙う釣りが本線の釣りと言ってイイでしょう。

尚、サシエの半生ペレットは、小出しにして余った分は、クーラーで保存すること。全部をそのままマキエの乾燥ペレットと同じ場所に置いておくと、時間の経過とともに、乾いてしまって、エサ持ちが悪くなります。細かい所ですが、気を配っておきたい所でもあります。

マダイも狙える、浅海奥のグレ釣り場

浅海の奥のポイントでは、マダイやチヌなども狙えます。

特にマダイは、このポイントにも入っていることが多く、釣るのもそんなに難しくなく、どちらかと言えば容易です。

マダイ
(浅海の脱走マダイ。尻尾が切れているので、引きが甘く、このサイズくらいが多いです。2キロ弱くらいのサイズメインです)

サシエサは、中えび(ウタセエビの冷凍の物で、近隣の釣りエサ店に売ってます)がメインですが、オキアミでもペレットでも食ってきます。

マキエサは、オキアミで、サイズはLLか3Lなど、大き目のサイズのオキアミが良いです。アピール力を高める方が得策だからですね。

串本のカセのマダイと言えば、「串本流胴付き仕掛け」ですが、浅海奥のカセでマダイを狙う場合は、胴付きの他に、天秤フカセ、ズボ釣り、完全フカセなど、色々な釣り方でマダイを狙うことができます。

マダイを狙う場合ロッドは、船竿のマダイ用のものか磯竿の3号クラスが良いです。置き竿になるので、ラークなどの竿受けも必要で、尻手ロープも必ずつけるようにしてください。

そのほかの釣り物

グレ狙いの外道で、イサギの他、大型のアジとかも出ます。いずれもエサはペレットでよく、オキアミで専門に狙う釣りもありますが、グレを狙いつつ釣るのが、退屈しないでよいと思います。

イサギやアジは、オキアミでも釣れますが、浅海のグレはオキアミであまり釣れない事でも有名なグレです。アジだけ狙ってサビキ仕掛けとかで釣らない限りはエサは、マキエ、サシエともにペレットでよいと思います。

アジやイサギは、釣れたら、スカリには入れないで、そのままクーラーに入れることが推奨です。

グレと同じスカリに入れることになると思いますが、泳ぐスペースが小さくなると死んでしまうので、血抜きをして潮氷で〆てしまうのがイチオシです。

また、外道で釣れる子アジをエサにしてヒラメやメジロなども狙えます。

ヒラメ狙い
(ヒラメを狙っているところ。外道のウツボがうるさいですが・・・汗)

仕掛けは専用の仕掛けが近隣の釣具店に売っているので、求めてから釣りに行けばよいと思います。

エサトリについて

浅海のグレ釣りでメインになるエサトリは・・・

  • タカベ
  • 子アジ
  • 子イサギ

などがメインと思います。

タカベは、その下にグレが居ることが多いし、ペレットのサシエにいたずらをしてきません。また、マキエも追いますが、落下する物体に興味があるだけで、上層から中層で食い尽くしてしまうようなことはありません。タカベが見えている時間帯はグレ釣りにも良い時間帯と前向きに捉えてOKと思います。

タカベ
(カゴ付きの胴付きで狙っていると、カゴにタカベが飛び込んでくる。猛烈にやる気のあるタカベですが、ペレットへの反応はイマイチです。)

子アジは、サシエも取るので厄介ですが、グレがやる気になって、活性があがれば大人しくなるはずです。バロメーターとしての役割も果たしてくれます。

最も厄介なエサトリが子イサギで、ペレットに非常に積極的にアタックしてきます。

ただ、子イサギの層を見つければ、同じタナか、それより下にグレが居ることが多いので、子イサギがエサトリの場合は、じっと我慢して、釣りを継続する方が得策です。

いずれにしても、グレ釣りにエサトリは避けることができません。辛抱強く狙っていく必要があります。

新着情報

2013年7月16日
浅海のグレ釣り専門ウェブ<串本かせ釣りマニア>を立ち上げました

当サイトはカセからのウキ釣りのグレ釣りを紹介しております。カセ釣りということで、通常の磯釣りのグレ釣り情報とは、少し異なったノウハウ等を紹介しております。ご了承ください。

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